ツンデレシェフとお嬢さま見習いシェフのおいしい(?)関係 『おいしい関係 1』(槇村さとる)【Kindle・マンガ】

 

 

どんなに高くて美味しいご飯を食べても実家で食べる餃子は変わらずおいしい。そんな舌で良かった。

このマンガのヒロインは裕福な家庭に生まれ、生まれた時から20才になる今まで本当に美味しくていいものしか食べてこなかった。それゆえに舌が肥えすぎて、ほどほどの味の料理がとてつもなくマズく感じてしまう。

それだけ食に強いのに自分で自分の舌を満足させる料理を作れない。お金持ちの父親が亡くなり、高級なものを食べられなくなった今、悲しみの中で入った洋食屋のコンソメスープに心を動かされ、そのお店で働くことに。

お店のシェフは若くてイケメンで機械のように料理をつくる男。冷たくあしらわれたり、怒鳴られたりしながら少しずつシェフの階段を登っていく。

おいしいものを食べられる幸せ

嫌いな食べ物がほとんどなくて、食べ物を判断する基準が大好き、好き、普通しかない自分にとって、食べ物は生活に張りを与えてくれる。おいしいものを食べるとなんだかほっとする。

最近はマックには目をくれず、和食を食べたくなる。少しずつ味覚も大人になりつつあるのかもしれない。

街の美味しい洋食屋さんでイケメンコックとお嬢さま見習いコック

舞台は街の定食屋。イケメンシェフには何か深い過去がありそうだけど腕はピカイチ。素直にアドバイスをすることはほとんどないけど、気にかけていてくれる。そんなツンデレシェフとお嬢さま見習いシェフのおいしい(?)関係。

【手に入れたきっかけ】

Kindleキャンペーン!

【オススメ度】

★★★☆☆

【キーワード】

家族の会食

おいしいものを食べてきた令嬢

まずいーっ!・父の死

本当においしいものしか

やっていけるのか

自分の手で作ったもので

レストランに捨てられた子ども

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。