人間の中にもたくさんの生物が生きているのかもしれない 『蟲師 1』(漆原友紀)【Kindleマンガ】

 

不思議な物語。山奥には何か人間たちも知らない何かが生きていて、少ない人間には影響を与えているのかもしれない。地球上には様々な生き物がいて、それぞれがそれぞれの性質を持って生きている。蟲もその1つ。

「下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うおぼしきモノ達」。それが呼ばれる生物。その蟲について調べて蟲が引き起こす困った出来事を解決するのが蟲師。その蟲師の一人であるギンコが各地を歩いて様々な蟲と蟲にまつわる人たちとの出会いと対話、蟲を捕まえようとする日々を描き出す。

耳の中に入ったり、目を見えなくしたりと人間の器官に影響を与える蟲たち。グロテスクな姿をしているけど、体の中の器官に似ている蟲もいる。1人の人間は1つの生き物のように思えるけど、意図をしていようがしていまいが、体のそれぞれの器官はそれぞれが果たすべき役割を果たしている。

人間の中にもたくさんの生物が生きているのかもしれない。そんな事を考えだす不思議な物語。

【キーワード】

ギンコ

【手に入れたきっかけ】

KIndleキャンペーン!

・オススメ度

★★★★★

 

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。