物語性のある2人との試合では桐山の将棋と人に対する考え方があらわに 『3月のライオン 2』(羽海野チカ)【マンガ】

 

長い歴史で5人しかいない中学生プロ棋士である桐山零の今までの過程と今の日常が少しずつ明らかになっていく。

(勝手に向こうから言ってくる)ライバルの存在や学校に通っている訳、そして、今、プロとして所属するクラスでの戦いっぷりまで。

1巻と比べると将棋に関するシーンが目立つ。お世話になっている川本ひなたに将棋を教えるシーンでは将棋を全く知らない読者でもなんとなく将棋のルールぐらいはわかるようになっている。

そんな中で描かれる物語性のある2人との試合では桐山の将棋と人に対する考え方があらわになった。物語が深まっていく2巻といったところ。



【手に入れたきっかけ】

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【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。