『狡猾の人』防衛産業の闇が垣間見えた山田洋行事件を「防衛省の天皇」・守屋武昌という普通の官僚に注目して記していくノンフィクション。普通の人間が悪人になる過程も見える。『狡猾の人』

(ネットの献本サービスで頂いた一冊です) 【ポイント】 1、防衛産業の闇が垣間見えた山田洋行事件を「防衛省の天皇」・守屋武昌という普通の官僚に注目して記していくノンフィクション 2,守屋のわがままによって物足りない部分が...

真面目でつまらないかもしれない。でも、その真面目力を感じさせる 松井秀喜『不動心』

【ポイント】 1,松井秀喜選手が自身の野球哲学について真面目に語り尽くす 2,真面目でつまらないかもしれない。でも、その真面目力を感じさせる 3,率直な真面目な言葉で語っていく 松井秀喜はいい子でつまらない。 そんな意見...

介護について勉強するのは現代日本に生まれ、生きている人間の義務のように思えるのです 『ヘルプマン!(1)』

【ポイント】 1、 介護の現状を出来るだけそのまま描いた(母親談)マンガ 2、 1巻は介護の世界を知る、入門編 3、 現在か将来、ほぼ確実に関わる介護について学べる、教科書にして欲しいマンガです 「ポックリ逝きたいよ」 ...

柔らかく、分かりやすい文体で仏教の考え方から伝えられる日々の生活のヒントをまとめている 『独りじゃない』

(ネットの献本サービスで頂いた一冊です) 【ポイント】 1,仏教の教えから著者が分かりやすく、優しい言葉遣いで生きるヒントを見せてくれる1冊 2、自殺やうつなどの具体的な問題から、過去との向き合い方や、悩みとの向き合い方...

ラクに結果を出す“未来記憶”という方法について説明するのがこの1冊 池田貴将『未来記憶』

「未来記憶を増やせばいいことがある」 これがこの本で言われていることの全てであるような気がします。 「未来記憶って何?」 「“未来”なのに、“記憶”?」 こんな疑問は本の内容でちゃんと解決してくれます。 結果をラクに出し...

実学にしきれていない自分ですが、実学に徐々にしていけるだろうな、と思える1冊! 小宮 一慶『どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座』

経営の本の感想を発表するのは自分にとって、かなり難しいことです。なぜか。ビジネスマンとしてフルで働いたこともない、ましてや、経営もしたことも大学4年生である自分にはないからです。そして、経営を大学でしっかり勉強したわけで...

野村克也さんが2005年の時点に、日本で最も信頼が置けるエースの名を実名で断言している 『野村ノート』

「考えても罰は当たらない」野村野球のことがつまっています。ヤクルトの監督に野村克也さんが就任し、その年のキャンプの初日から毎晩2~3時間行ったミーティングのスタートには「はい、こんばんは。今日も知らないより知っていたほう...

ソーシャルリクルーティングやソーシャルマーケティングなどの横文字の特集に飛びつく前にぜひ、読んでみてください。本質を突いています。 『ツイッターノミクス TwitterNomics』

ネットにおける広告の目が厳しくなっている今、ネットの可能性を再確認させてくれる本です。インターネット、特に、TwitterやFacebook、ブログ、ホームページなどのインターネット上で交流が出来るサービスをどうやってお...