「人が死なないミステリー」に惹かれた万能鑑定士・凜田莉子の物語。『万能鑑定士Qの事件簿 I 』

 入手経路 千葉県・北習志野駅の本屋・「すばる書店」で 「人が死なないミステリー」という帯に惹かれて衝動買い! 概要と感想 なんでも鑑定できる万能鑑定士凜田莉子(りんだりこ)の物語。マンガです。 原作は松岡圭祐さんの小説...

モノづくりを生業とする人の仕事への向き合い方やこだわりが伝わってくる。 『津波避難タワー』

 【入手経路】 「本が好き!」という書評サイトでの献本。 【内容と感想】 「津波避難タワー」を作ったけど、東日本大震災での大きな被害を防げなかった。 作ったもので人を守れなかった悔しさと悔しさをバネに頑張ろうとしているこ...

入門書としても、自分のメールを考え直すきっかけとしても。 『ちょっとの工夫で仕事がぐんぐんはかどるビジネスメール術』

 【入手経路】 「本が好き!」という書評サイトでの献本。 【内容と感想】 メールなんて余裕ですよ。もう、会社員を1年半やってて、 大学生の4年間も大人に対しても含めてがっちりメールでコミュニケーション取ってきましたから。...

神とは何か。キリスト教の信仰についても学ぶことが出来る物語、最終章。 ジェイムズ・ボーセニュー『キリストのクローン/覚醒 下』

『キリストのクローン』という壮大な物語の結末。キリストのクローン・クリストファーと、その親代わりデッカーの物語はこの一冊で終わる。 第五と第六の天使によって、地上は闇に覆われ、川は枯れた。聖書に書いてある災厄。神の国が来...

表紙には「プロレスをなめるな!」、ただ、この雑誌の編集者には「世間をなめるな!」と言いたい。 『週刊 プロレス 2013年 4/3号』

表紙には「プロレスをなめるな!」、ただ、この雑誌の編集者には「世間をなめるな!」と言いたい。 プロレスファンにとっては大きな出来事が起こった直後の『週刊プロレス』。プロレスファンにとっての大きな出来事とはプロレスの大きな...

日本語学校で外国人が交わる。そこには大人の中学校のようなストーリー。 井上純一『月とにほんご 中国嫁日本語学校日記』

  日本語学校で外国人が交わる。そこには大人の中学校のようなストーリーがある。 「中国嫁日記」という2冊も書籍化された有名な(?)ウェブ漫画があります。そんなマンガの最新作。でも、スピンオフ的な作品。 20代の...

馬や騎手の物語ではなく、馬券を買う側の物語。 甲斐谷忍『ウイナーズサークルへようこそ(1)』

  どこかのギャンブラー作家、確か森巣博さんだった気がするけど、カジノは最も儲かる確率が高いギャンブルだとか書いていた気がする。控除率、売上のうち胴元に入る金額の割合、が他の賭け事と比べて低いからだとのこと。そ...

読み物というよりは、気になった時に調べるハンドブック。なんとなくパラパラ見ると面白い。 矢野恒太記念会『数字でみる日本の100年』

  100年って長いのか、短いのか。紀元後のうちを考えたとしても20分の1にも満たない。ただ、その100年で世界は、日本は大きく変わったんだなぁ、と実感できる1冊。 100年間をいろんな側面で切り取る統計本。仁...