特捜というとっつきにくい事柄を分かりやすく。でも、しっかり語ってくれる本~郷原 信郎「特捜神話の終焉」~
大地震の前、厚生労働省の村木厚子氏の無罪、そして、証拠捏造事件で話題になっていた特捜。その特捜について、元特捜検事の弁護士、郷原信郎氏が著者となり、東京地検特捜部の捜査対象となった堀江貴文氏、細野祐二氏、佐藤優氏のそれぞ...
大地震の前、厚生労働省の村木厚子氏の無罪、そして、証拠捏造事件で話題になっていた特捜。その特捜について、元特捜検事の弁護士、郷原信郎氏が著者となり、東京地検特捜部の捜査対象となった堀江貴文氏、細野祐二氏、佐藤優氏のそれぞ...
いろんな見方がこの本から出来る。それは、今まで書いてきたことも含めて。これに加えて、コレジュ・ド・フランスの社会学者ピエール・ブルデューが世論について、3つの公準(前提)を示しており、この公準を(すべての)調査は満たして...
6月号も届いているけど、まだ、見直していなかった5月号。3,11の震災後、初のクーリエ・ジャポンだった。なので、一番のテーマは「いま届けたい世界からのエール「がんばれ!」日本は必ず復活する」だった。他に「中国人はなぜ日本...
長かったけど、ラスト。本当に色々考えさせられたこの本についても、書くのはとりあえず後にする。麻原が軽度の水俣病だったら・・・をとりあえず、考える。水俣病は高度経済成長の公害である。私たちはその成長の上で生活をしている。一...
誰がオウムになり、地下鉄サリン事件を起こしたのかという問いについて、この本は1つの答えのようなものを出しているように自分は読み取った。まず、サリン事件は麻原を中心としているおかしな信者がやったんだろう。という大勢の反応に...
とても気になり、いろいろ書きたい記事が2つ。本の概要は「クーリエ・ジャポンとしてはもっと他になかったのかな。と残念感。あっ!と言わせる特集を希望~COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 04月号...
世界中の様々な記事を日本語に翻訳して伝えるとてもリベラルな雑誌。定期購読中。 昔はアフリカの問題や環境などがテーマで取材にも力を入れていた。○○○○(名前)責任編集のような形。少し前から編集者が変わったけど、内容がビジネ...
今回は世論調査方法について、日本と諸外国のマスメディアにおける世論調査の違いについて、こう書いている。 P187 日本の大新聞社やNHKやテレビ、ラジオのキー局が、諸外国の大新聞社や放送局と違う点を注意しておこう。外国で...
それでは、オウムについて、第10弾。意味が分からない人は「電車の中で書きなぐった文」 http://kohiayu.blog5.fc2.com/blog-entry-359.htmlまで。 この本の一番のテーマは「誰が(...