自分はいつでも成功できるという根拠の無い自信から若さを感じる 『アオイホノオ(1)』(島本和彦)【Kindle・本】

  庵野秀明、山賀博之、南雅彦とアニメに詳しい人ならば知っている名前が次々と出てくる。それぞれの才能が見え隠れする学生生活を垣間見ることができるだけでも価値がある一冊なのかもしれない。 知らない人のために1人だ...

あのトロピカルランドに行くきっかけとなった事件も収録! 『名探偵コナン 84』(青山剛昌)【マンガ】

あのトロピカルランドに行くきっかけとなった事件も収録! 工藤新一が毒薬を飲まされ、小さくなり江戸川コナンとなり、『名探偵コナン』の物語が始まった場所がトロピカルランド。そんな場所へ行くきっかけとなったやりとりが出てくる。...

天下をとることが、信長の使命なんだもん。 『信長協奏曲(1)』(石井あゆみ)【Kindle・マンガ】

日本史の勉強をサボるためにサブローはこう言う。「日本の過去の出来事なんて、俺の人生にはなんの関わり合いもない」と。 でも、そんなことはなかった。どこにでもいそうなちゃらんぽらんな高校一年の男子、サブローは天文18(154...

顧客をどう分解して、ターゲットにするべきなのか。それなりに新しい理論を紹介している 『データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」 ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ』(ディミトリ マークス)【Kindle・本】

自分達はデータ化され、差別され扱われる時代になった。データ分析の世界では購入者の特性は一人ひとりのキャラクターとしてではなく、ただの属性として扱われるようになる。そして、属性によって企業の扱い方が変わる。 顧客の側から見...

「会社に100%身を捧げてくれる社員がいなくても成り立つ会社をつくる」ことが必要な時代  『働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法 』(駒崎弘樹)【Kindle・本】

「会社に100%身を捧げてくれる社員を育てる」のではなく、「会社に100%身を捧げてくれる社員がいなくても成り立つ会社をつくる」ことが必要な時代になりつつある。 まだまだ駆け出しですが、人事コンサルタントを名乗って仕事を...

私は、この本を読んで「裏紙症候群」から脱出しました。  『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編』(美崎 栄一郎)【Kindle・本】

私は、この本を読んで「裏紙症候群」から脱出しました。 ノートの取り方には正解がある。裏紙を使うのは仕事で学んだことを捨ててしまっているのと一緒。 この2つの文章でノートを取ろうと決心し、仕事では裏紙ではなく、ノートを使っ...

この本に書いてあることの1つでも選んでやってみる。それだけでも意味があるだろう一冊  『人に好かれる35の魔法』(佐藤伝)【Kindle・本】

この本に書いてあることの1つでも選んでやってみる。それだけでも意味があるだろう一冊。 「この本では、あなたの人生を変える、「人に好かれる」小さな習慣をお伝えします。」 自分の中の自己啓発書ブームはとうの昔に去り、最近は仕...

「電子ロックのカテナチオ」。相手チームを分析し、攻撃力をゼロにするまでの守りと外れない予想で完勝するPK戦で勝ち上がる。『ファンタジスタ(3)』(草場道輝)【Kindle・マンガ】

  試合中は先輩後輩関係ない。野球やってた時もそうだった。キャッチャーだったので、指示を出すことが多かったけど、「さん」付なんかしなかった。その前に、ポジションで呼ぶから名前は関係ないのか。 当時の顧問の先生に...

勝っても負けてもいい。本当にそうなのか。この問いにチームがひとつになる。 『ファンタジスタ(2)』(草場道輝)【Kindle・マンガ】

  スポーツをやっている人の中にたまにこんな事を言う人がいる。 「勝っても負けても一生懸命やればいい。」 本当にそうなのか。少なくとも自分はそうは思わない。勝とうと思わないと、楽しめないし、つまらないと思う。や...