ちょっと頑張ってみたい人へ著者からの論理的でアツい言葉。 『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』(ティナ・シーリグ)【本】

 

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学生の頃、「そんなすぐに会社を辞めないほうがいいよ」と母親に何度も言っていた私は、母親と同じくらい、下手するとそれよりも短い期間で一度目の転職をしました。

父親は一度も転職をしたことがありません。私の職場は渋谷からとりあえず、大手町(丸の内)に移り、今月は品川に通っています。

不安になることもポツポツ出てきました。意志を持って動くことの必要性を前職よりも強く持たないといけないらしいです。

リーダーになるためにとか、アイディアを生み出すためにとか、行動あるのみとか、いつの日か、自己啓発疲れになるのかもしれないですが、まだまだ頑張れそうです。

もっと楽しいことが待っているかもとぼんやり思えている今だからこそ、いい感じのモチベーションを保てています。

モチベーション維持にこの本は手助けになっているかもしれません。スタンフォードで評価の高い起業家育成コースを教えている筆者が20才にになった子供へのメッセージをまとめた。

コースのエッセンスを詰め込んだもので、この世界で生きていくために大切かもしれないこと。この通りのマインドで行動が出来れば起業家になれるのかもしれない。けど、少しハードルが高い。なら、やってみたいとワクワクする所から始めてもいい。

「リーダーになろうと思ったら、リーダーとしての役割を引き受けること。」

やってみることが大切。いろんなものが待っている。

ちょっと頑張ってみたい若者への論理的で熱い言葉。

【引用】

解決を待っている問題はいつでも身近にあるのですから。(P18)

人間は2つのタイプに分かれることがわかってきました。自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たちです。(P72)

どんなに複雑な組織であっても、チャンスはつねに身近にある(P76)

リーダーになろうと思ったら、リーダーとしての役割を引き受けることです。ただ自分に許可を与えればいいのです。(P86)

きっちり作戦を決めて交渉に臨んではいけません。そうではなく、相手の発言をじっくり聞いて、どんな動機があるのかを見極めるのです。そうすれば、お互いにとって好ましい結果につながります。(P173)

 

【本のリンク先】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。