出来ることが少ない若い頃には好きなことの勉強を 『バリスタ 7』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

 

なぜか、自分の高校生の頃を思い出した。

バドミントンを高3の夏までやってそこからそこそこ勉強していたあの頃。なぜか。

働いていたコーヒーチェーンの派閥争いに巻き込まれて首になってしまった香樹は1人、あてのない旅に出る。その先で出会ったのは小さな町のスナックのママとその1人娘。

1人娘は早く大人になりたいおませな子。父親のいない自分を女手一つで育ててくれた母親へ感謝はしているけど、自分がお荷物になっているようでイヤ。お金を稼げば自由になれると思って変なサイトでバイトを探すけど、携帯の使いすぎで取られてしまう。

そんなことでひねくれていた。

ここまでじゃないし、自由にはしてもらっていたし、両親はいたけど、なんだかモヤモヤしていた自分はいたかもしれない。勝手に大学受験で人生が大逆転すると思って勉強してたことを懐かしく思う。

28になって1つのゴールには達したと思う。でも、人生って大変でまだまだ終わりがない。次はどうしようか考えないといけない。考えずにダラダラすることもできるんだけど、そうなるにはまだ早いと勝手に思っている自分がいるんです。

それはさておき、高校生の頃ってモヤモヤしていることもあってそんな時に自分のやりたいことをどれだけやったかってけっこう大切だと思うんです。自分はそこそこやりたいことできていたのでよかったかなぁと。そんなことを懐かしく思ったのです。

自分語りになってしまいましたが、バールで働いていた香樹はところ変わって山梨のスナックでバーテンダーとして働くことに。新しい場所ではもちろん、新しい出会いがたくさんある。

【気になったコーヒーのお話】

アラビアンカフェは浅煎りのコーヒー豆にカルダモンを混ぜて抽出して普通のコーヒーとは全く違う味!

昔はコーヒー豆をスープにしたり、そのまま食べたりもしていた。

コーヒーはエチオピアでヤギが食べて興奮したのを見てヤギ使いの少年が見つけたとかイスラム僧が放浪中に見つけたとかいろんな説がある。

エチオピアで見つけられたコーヒーはアラビア、ヨーロッパ、日本へと渡ってくる間にエスプレッソで呑まれたり、フレーバーシロップが混ぜられたりといろんな飲み方ができた。

<ここからはお酒のお話>

サングリアは安い赤ワインにお好みでフルーツを漬け込んで作る。甘さがほしければハチミツを入れて、スパイスが大丈夫ならシナモンやグローブを入れる。

おいしいウイスキーの水割りの作り方はコップに目一杯氷を入れてウイスキーを入れて13回半混ぜる。そこに1対2~2.5の割合で水を入れて3回転半。

【次の本】

『バリスタ 8』(むろなが 供未,‎ 花形 怜)

まとめ買いしたので、最後まで読みますよ!



【手に入れたきっかけ】

コーヒーについて知識を増やしたいなぁと思っていたらKindle週替りまとめ買いセールにあったので衝動買い!

【オススメ度】

★★★★★

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。