東京女子がキラキラだけじゃないプロレスを見せようと動いていることをぶつけ、真っ直ぐな心に惹かれた 東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」 2022年8月14日 まとめ

メインイベントのあとのマイクで坂崎ユカが語った。「キラキラだけじゃない東京女子も見てもらえた」と話していたのは東京女子に対する外からの目線を意識しているからに他ならない。闘いが少なく、馴れ合いだと言われたり、東京女子はプロレスじゃないと言う過激なファンがいる中でも東京女子のリングに誇りを持って戦っていることを改めて感じさせる発言だった。東京女子プロレスがまた一つ先に進もうとすることを感じさせる大会だった。

赤井沙希が沙希様ではなく赤井沙希として戦ってタッグチャンピオンになり、インペイラーのような他にはいないインパクトが大きい怪奇派の外国人もやってきてインパクトを与えた。でも、外からの刺激に飲み込まれることなくメインイベントは所属選手である坂崎ユカが渡辺未詩とバチバチの試合を見せた。山下美優、中島翔子、坂崎ユカを東京女子の第一世代と呼ぶのであれば渡辺未詩、瑞希、鈴芽、愛野ユキなどの第二世代も育ってきていて団体内の闘いが着実にレベルアップしていることを感じさせる。

団体の1番を決めるトーナメントでも第二世代が決勝まで上がってきていることから選手の厚みは確かに増していきていてリング上が充実していることが嬉しいところ。これからどうなっていくのかはやっぱり見逃せないし追いかけていきたいと思わせる。真っ直ぐな言葉で飾らず等身大で戦うところは引き続きで等身大で魅力を感じさせる選手がたくさんいる東京女子は楽しい。

東京プリンセスカップ | DDTプロレスリング公式サイト
https://www.ddtpro.com/results/18633

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。