新日本プロレスの一時代を二人の稀有なレスラーから描き出す『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』(柳澤 健)

棚橋弘至と中邑真輔という二人のプロレスラーが切磋琢磨をしながら、格闘技に押されたプロレスをなんとか支え続けて盛り返したという物語が今のプロレスファンの中では語られることがある。 なぜこの二人が新日本プロレスを支え続けたの...

飯伏幸太はここから時間をかけて進んでいった『週刊プロレス 2019年 03/06号 No.1999』

盟友であるケニー・オメガがAEWの副社長に就任した翌週に飯伏幸太は自分の選択を発表することになった。新日本プロレスに残りやりきるという結論を発表すると共にAEWとの交渉の中で何で新日本プロレスに残ったのかということが語ら...

あっさり味噌のオーソドックスに生姜が香る「ラーメンそら本店@札幌」

せっかく札幌ということで味噌ラーメンも食べたいと思って色々回ったんだけど、行列になっているお店が多くてちょっと考えてしまってすぐ入れそうなこちらのお店に行ってみた。 オーソドックスな味噌ラーメンなんだけど、チャーシューの...

ジャイアント馬場と棚橋弘至の共通点はおもろいなと『週刊プロレス 2019年 02/27号 No.1998』

ジャイアント馬場没20年追善興行のメインイベントにジャイアント馬場とはつながりのない新日本プロレスの棚橋弘至がメインイベントの選手の一人として発表された。つながりが薄いと思われつつもそこはどんな共通点があるのかを分析して...

タイチのこだわりと新日本プロレスの変化『週刊プロレス 2019年 02/20号 No.1997』

冬の新日本プロレスの札幌大会は何かが起こると前置きをされることが多い。藤原喜明が長州力を襲撃した事件からハプニングが起こることを楽しむ大会としても最近は定着してきている。 そんな札幌大会での大きな事件が今年も起こった。ヘ...

宗教ぽいけど心に留めておいておくといい。「他人は他人」教の第三弾『妻は他人 ふたりの距離とバランス』(さわぐち けいすけ)

夫婦の関係だけでなく、恋人であったり仕事上の関係性で悩みを抱えている人がいたときにそんな考え方をすれば少しは楽になるかもしれないと思える思考回路のヒントになる。この人の「他人」シリーズ(勝手にそう呼んでいますが)の基本的...

越中詩郎選手の生き様が深い『週刊プロレス 2019年 02/13号 No.1996』

週刊プロレスの不定期での規格の一つに一人の選手を取り上げてアルバムで選手の人生を振り返るというものがある。「ターニングポイント」という試合に焦点を当てて振り返る企画も面白いのだが、関係する選手であったり関係者にインタビュ...