気になっていて、やっとこの間見ることが番組「有田とマツコと男と女」と凄いと思う芸能人である「研ナオコ」についてとすげーPV。
1、正直な番組「有田とマツコと男と女」と落ち着きを伝えるテレビ
気になっている番組のひとつだった。それは、「マツコの部屋」という番組がフジテレビでやっていてびっくりしたから。やっぱり深夜とマツコデラックスが揃うと最強なのかも。
んで、そこに、これまた、深夜にスゲーフィットするくりーむしちゅーの有田さんが揃う番組である「有田とマツコと男と女」はやっぱり凄い番組だった。形としては有田さんとマツコさんがお客さんを集める。そのお客さんがテーマにそっていろいろ書き、それを2人がいじるというのがずっと続く。
やっぱり凄いポイントは「人間をそのまま映している」こと。素人が出る番組は見ていても物凄く作られたものに感じてしまう。それは、テレビという世界なので仕方ないのかもしれないけど。でも、この番組はそんな感じではない。そのまま素人がマツコさんと有田さんと絡んでいるように見える。
なぜなら、「クリスマスで、Hのために合コンしてそれから、年内に2回ぐらい寝た」とか「ポールダンサーの女性は女でもオナニーする」と言うとか「立ちションをしたことある女子大生が立ちションはつたる」とかを普通に話す。なんか、中学校を思いだした。大人になってもやっぱり心の中にある童心を表現している番組だと思う。
最近、テレビは刺激を伝えるんじゃなくて落ち着きを伝えようとしているように見える。受け手もそれを望んでいる。それはアニメであっても「ワンピース」→「けいおん」であったり、ゴルフでカリスマっぽい「池田勇太」ではなく「石川遼」が好まれたりする。そして、どこか自分に近い雰囲気を感じる芸人である「オードリー」が流行り、ザ・芸能人ではなく「戦場カメラマン」や「オカマコメンテーター」が流行る理由。「ザ・芸能人」よりも「芸能人?」が好かれる時代になっている。
「有田とマツコと男と女」
http://www.tbs.co.jp/arita-matsuko/
2、「今までの人」だけど、「これからもの人」しゃべりと3つの歌~研ナオコ~
ちょっと前に派遣バイトで研ナオコと野口五郎のコンサートを見る機会があったけど、研ナオコの凄さに感動した!人を楽しませるために全力だった。しゃべりが物凄く上手い。2回聞いたけど、面白い。飽きなかった。そして、「LA-LA-LA」、「夏をあきらめなくて」と「かもめはかもめ」の良さ!
①「LA-LA-LA」
これは単純にリズムを楽しむ。
②「夏をあきらめなくて」
カッコイイ曲。とうとうと歌う研ナオコに物凄く合う。
歌い始めの
「波音が響けば雨雲が近づく」
がサザンの曲とは全く違う印象を与える。そして、
「Darlin’ can’t you see ?
I’ll try to make it shine
Darlin’ be with me !
Let’s get to be so fine」
では、感動する。それだけ。
昔と今は全然違うけど、どっちもいい。
③「かもめはかもめ」
サビの
「青空を渡るよりも
見たい夢はあるけれど」
は本当に震える。
3、サカナクション/アルクアラウンドのPV
結構前にテレビで見たPV。見返したけど、芸術的。見ていてわくわくする。ちょっとCMっぽいけど。狙っている感じ。実際、第14回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したらしい。
小檜山 歩
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