夢を尋ねる面接官に問いたい、「あなたは夢を持ってますか?」、「あなたの夢は何ですか?」と。

【ポイント】
1,今、若者が夢を語りにくい世の中になっている
2,そんな世の中にしたのは若者じゃない。じゃあ、誰?
3,最低限、求めるぐらいの夢語りを出来るようになってから夢を聞いてくれ

少し挑発的なタイトルになってしまったかもしれない。でも、私の疑問としてこの気持があるんだから仕方ない。就活中に「あなたの夢は何ですか?」と聞いてくる面接が結構あった。その面接官に返したい。

「あなたは夢を持ってますか?」

「あなたの夢は何ですか?」

と。もちろん、夢を持っている面接官も居ると思う。でも、やる気のない雰囲気で、項目が書いてある用紙を見ながら機械的に、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれてもね。

就活生は迷っています。甘いかもしれませんが、面接官の皆様方が就職活動をした時は未来は明るいもので、大手に入れば目の前の道が開けると信じられる自体だったのかもしれません。でも、今は違う。5年後、いや、1年後すら日本がどうなるのかすら分からない時代です。頑張れば裕福になれると信じることが出来た時代とは違う。

だから、夢を見つけ、語ることが難しい時代になってきているのです。それをわかってほしい。そして、そんな社会に誰がしたのかも考えて欲しい。

夢を問うなら、夢を語れるようになってから聞いてくれ。夢を語れないのに、夢を尋ねるのは卑怯じゃないか?とふと思ったのです。面接官の顔を見ていると、本当に夢を持っているのか、と思ってしまう顔に会ったことがあるから。

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。