不覚にもハマってしまった高校のクイズ研究会の物語マンガの第2巻。1巻は主人公の少しの活躍だったけどマンガらしく第2巻は挫折や失敗。そこから、どうやっていくのか。ということが語られている。クイズで勝てない。ということだけじゃなくて、マナーの問題についても。
そして、「何のためにクイズをやるのか」という「目的」という何かするためには絶対大切なことを問いかけられる。この巻が面白い。というよりは、次への伏線が多く散りばめられている巻。
その中でやっぱりクイズの豆知識はちりばめられている。読み手のアクセントから回答を導く。ということやクイズの問題は何のためにあるのか、美しいクイズが求められる、「ストレートorパラレル」、早押し機の意外な値段など。
主人公の気持ちが変わっていく。その気持ちの変化はありきたりでマンガではよく描かれるものかもしれないけど、周りの環境やクイズの描き方が上手くてありきたり感を感じさせない。作者の有名な作品である「サマーウォーズ」は3巻で終わっているけど、このマンガは長編になりそう。ライバルや因縁、恋愛、大会など色々書く余地のあることが沢山あるから。でも、1巻ほどの震えるような箇所がなかったので☆4つ。
誰か、大人の競技クイズ大会を開催してくれないかな・・・
んで、ちょっとマンガをなくしてしまったっぽい・・・探さないと・・・
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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