子を持ったイエスは奇跡を起こしてはいけないのか？「ダ・ヴィンチ・コード」

原作は少し読んだ記憶があるけど、しっかりと覚えてはない。だから、ちょっと見てみようかな。と。ミステリーものは好きだし。
キリスト教の話から。もちろん、いろんな話題が入ってくる。最初の講義ではナチス・仏教なども。
主人公はラングドン。なんとなく、思い出してきた。かなりグロテスクなシーンも。

ルーブル美術館。行ってみたい。
凄い暗号のような死に方。暗号解読へ。
そして、危険へ。う～ん。のんびりだね。ちょっと、お互い不用意かな。
シオン修道会の話に。そして、テンプル騎士団。13日の金曜日。聖杯。
カトリック協会の腐敗も。謎解きのために、逃げながら色々考えていく。確認したら3時間映画なのか。長い・・・。

イエス・キリストについて。キリストは神か人間か。ということ。「イエス・キリストは神である」と人間が決めた。という論陣も。
結構、えげつない話も。「ペニスの数が多いほうが偉い」という話も。そして、聖杯は人間？という話。最後の晩餐の話。
「イエス・キリストの連れはマグダラのマリア」という認められなかった福音書。イエス・キリストが娘がいる。という話。
いろんな力がかかっている。バチカンの力。

それからの戦い。少し長いな・・・裏の裏がドンドン出てくる。
それなりに綺麗な映像。
オチはまあ、そうなるよね。という形。

「要は何を信じるかだ。」
「子を持ったイエスは奇跡を起こしてはいけないのか？」
良い問いだ。
誰にでも奇跡は起こせる、
終わりそうで終わらない。
原作で分かりにくい人へのフォローする役割も果たせそう。☆4つ。見ごたえはあった。ちょっと長いけど・・・