ネット上の信頼を大切にした人は東野幸治さん、大切にしなかったテレビはフジテレビ～FNS歌謡祭での嵐のマイクの調子が悪かった？ことについて～

批判を個人攻撃と受け止めない。相手は、わざわざ時間を割いて改善すべき点を
指摘してくれたのである。

フィードバックを生かしてこまめに改善する。
それによって、つねに顧客の声を聞く姿勢が伝わる

この2つはTwitterなどを利用してネット上でビジネスをする時に
大切な事を書いていった、タラ・ハントさんの『ツイッターノミクス TwitterNomics』
で出来るだけ多くの人を満足してもらうために大切な8つのアドバイスの
中の2つです。
この2つを大切にした人と大切にしなかったテレビ局の例を見つけました。
大切にした人は東野幸治さん、大切にしなかったテレビはフジテレビ。
話題はFNS歌謡祭での嵐のマイクの調子が悪かった？ことについて。

ツイッターのフジテレビアカウントは、
「確かに（メンバーの声の）音量が小さく聴こえましたが、マイクの問題は、現場ではないので不明なのです。でも楽しみにされていた方たちには申し訳ない気持ちです、涙」
と投稿し、視聴者に詫びた。
しかし、その後も嵐ファンから「謝罪の気持ちが伝わってきません。自分は関わってないから不明とかいって逃げるんですか？」といった呟きが寄せられ炎上状態となり、現在は非公開設定となっている。

と非公開に逃げる。苦情対応がめんどくさいからと言って、非公開とか
反応を全くしなくなるのは今のネット社会では信頼を損なう。
だけど、フジテレビという巨大企業だから何とかなっている。
その反対に、力のある存在だけど、しっかりと自分の想いを書いた芸能人が居る。

「人前で歌うという事」というタイトルで「FNS歌謡祭」の感想を書いた東野は、「マツケンマハラジャに驚き！」「布施明の歌の旨さに驚き！」「吉川晃司さんとAKB48のコラボに驚き！」と感想を書き進め、「W-indsのボーカルが2700のツネに似ている事に驚き！」（原文ママ）と書きこんだ。
これにw-inds.のファンから「W-indsじゃなくてw-inds.です」「w-inds.の慶太くんのどこが似てますか？　冗談とかで言っていたとしても言って良いことと悪いことくらいわかりますよね？」など、怒りのコメントが殺到。東野は、「私のブログが早々にプチ炎上。口は災いのもと？筆は災いのもと？　皆さんにご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません」と、すぐにブログを更新し謝罪した。
「1番はw-inds.の皆さんとスタッフさんとファンの方すいませんでした。言葉だけなのはアレなのでCDを買って謝りたいと思います」と、w-inds.のCDと一緒に写った写真をアップしている。

謝りつつも笑いも含んでいるのが凄い。
そのブログ自体のリンクも貼っておきます。
「人前で歌うという事。」
http://higashinodesu.laff.jp/blog/2011/12/post-d985.html
↓
「記者会見です。」
http://higashinodesu.laff.jp/blog/2011/12/post-f7e9.html
という流れです。
フジテレビは大切なお客さんからのフィードバックに対して
非公開という対応をした。
東野幸治さんは新たなブログエントリーという形で応えた。
もちろん、コメント欄は閉じられていない。
お金があるから大丈夫なのかもしれないけどさ。フジテレビは。
でも、芸人さんらしい東野幸治さんの対応は信頼を増やした。
フジテレビは相変わらず信頼がないまま。
わざわざ時間を割いて改善すべき点を指摘してくれたのに。
引用元
「嵐の歌が「あまりにひどい」と話題　謝罪したフジのツイッター「炎上状態」」
http://news.livedoor.com/article/detail/6102047/
「東野幸治のブログがプチ炎上！「w-inds.の皆さんすいませんでした」」
http://news.livedoor.com/article/detail/6101760/
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