とにかく見るべき。とにかく、とにかく。「監督失格」– 総合職共働き人事コンサルのブログ

1,500円、13:20～、TOHOシネマズ六本木ヒルズ
いろんな所で話題になっているドキュメンタリー。聞いた瞬間に観たくなった。アダルトビデオ関係のドキュメンタリーは『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』を見てどっと疲れた記憶。それを『英国王のスピーチ』で中和した。今回は終わった後の飲みで中和する予定だった。実際に飲みには行ったけど、中和不可だった。AV女優に恋をしてしまった。監督の話らしい。ということしか知らない。金曜日の昼なのに結構入ってる。50人弱。
冷静に何かを書ける映画じゃないので、ノートの箇条書きをそのまま残します。
主観での撮影。平野博文。
ポツポツとした話し方。
不倫について語る。
「監督失格」
「平和な家庭」「ささやかな幸せ」
「信じてる」とはっきり言う母親
「野方ホープの女社長」
撮影スタイル
「幸せですか？」「幸せです」こんな女性の表情
AV女優6年
最初の一週間は連日泣いていた
神経が参る
弱みを見せないように必死な平野
一人で行く予定が「行く」と言い出した
恋をしていた。平野は全く相手にされず。
いろんな人がひどい目に。半端ないAV
　一年以上もったことがない、4ヶ月以上も。
「愛せない」
カンパニー松尾、1989、付き合っていた
「現場の前日はオナニーしない」
ハメ撮り監督にダメだし
呑むとぐちゃぐちゃになる。昔なら違った。
なんでこの業界に居るのか
汚さが出てくる
おもらし
「帰りたい」、ママに電話する
11歳で離婚、父再婚、友達と義理の兄弟
水商売、自分で。
処女を20万で売る、ヤクザ語り
ホステス、AVに。
「エロで救われた」
いい画とされる。
「エロの中の冒険」
始めてのハダカシーンが毛抜き。
平野さんも倒れる
心をそのまま。ホームビデオのような。
思いやりのなさで頭にきていた
喧嘩でも撮った。必死に。頬を叩いた。
帰りの電車で謝る。また、撮らなかった。
「一番自分に必要な人」
1997、関係は終わっていた。タイトル決定。フラれた。
1998、冒険に。希望は破壊。
1999、一人で冒険映画。壊れる。
2000、そばに居た。良い友だち。昔の男はいいな。
AV史を語る企画
愚痴が止まらない。TEL、メール。
とっくに別れているはずだけど、頑張る
「平和な家庭」のために闘う
うまくいかずに別れる。
誕生日に訪れる。カメラスタート
出てない、13、14時。15時でも連絡が取れない。
仕事をこうゆう形ですっぽかさない。
焦る平野。翌日。全く反応なし。
「変」家の前の猫、お母さんと
中に入る。クサイ・・・
倒れてる。お母さん、平野もテンパる。
何の言葉よりも重いシーン。
演技ではなく、リアルに人が取り乱すシーン。
カメラを回したアシスタント
カンパニー松尾到着。まともに取れない。
「由美香が死にました」
6.26　22:00　死亡推定
5年間カメラを手にしなかった。
人間は二度死ぬ。
ずっと回っていたけど封印された映像
本人から撮れと言われてる気がした。
死んでなお「やれ」と。
「使っていいよ」、2010、同意書解除
死んでからも女優をやっている。
「死のビデオテープ」
「幸せです」「ホント？」「ホントだよ」
をラストにしたい。
「いっちまえー！いけー！」
ラストシーンが勇気。
「しあわさせのバカタレ」
主題歌は「しあわせのバカタレ」なのに書き間違えたことが冷静じゃなかったことを表している。
細かいことは書けない。文字で書けない。パンフをさする。見ると涙が溢れる。いろんなフレーズを考えたけど、軽すぎる。
自分がどうとらえる。とか、どういう人が見るべき。とか、マスメディアと比べて。とか語りたくない。平野監督、林由美香さん、ママ、出てる人に失礼だと思うから。とにかく見るべき。とにかく、とにかく。
また、のんびりした時にゆっくりノートとパンフを見て書けばいいかな。

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同意があったりしたら反応をして頂けると幸いです。なるべくというより出来る限り私も反応します。
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