言わずと知れたミステリーの名作。アガサ・クリスティーといえば一般的にはこれかな。いろんな人がこの題名を引用したり、パロディったり。それだけ有名な題名。アガサ・クリスティーを知らなくてもこの題名を知っている人は多いだろう。前にも読んだ記憶があるけど、忘れてたし、読んでみようと思って買ってみた。
10人の面識のない男女が洋館のある孤島に取り残され、飾ってある同様の通りに死んでいく。さて、その真相は。と言う話。
凄い刑事も、小さくなった名探偵も出てこない。読者はその10人の様子を俯瞰で眺め、最後に10人死んだ島を発見した警察で警部と吹く警視総監の謎解きを聞くことになる。純粋にミステリー小説として成立しているもの。それ以上でも、それ以下でもない。最高というよりは最良のミステリー小説。
今でもずっと読み続けられていることは、自分が謎解きを早く読みたい!と思いながら、ドキドキして読んでいたことからも納得。純粋に面白いから。というのがその理由。文句なしの☆5つ。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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