「でも、別人なんでしょ?、そうなんだよね。コナン君」~「名探偵コナン 世紀末の魔術師」~

(1回目)
マンガやアニメで怪盗キッドが出てきた頃の話。コナンの正体とキッドの映画初登場がメイン。世紀末だった事もあって、この題名のネーミングセンスは良いと思う!内容ともかなりマッチしてる。
灰原哀や服部平次、遠山和葉などのおなじみキャラもこの作品から。大阪が舞台になるのはいいね。誕生日ネタというのを「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」から引きずるのは映画らしさが出ている。
ロシアの歴史でラス・プーチンの話も出てくるのが凄い。歴史や社会の出来事を扱うようになったのはこの作品からかな。ロシア革命とか国の間の話とか分かる人にはおもろいというのがいいね。コナンを見る人にはいろんな種類の人がいる事が反映されているのかな。
通天閣のてっぺんが光の天気予報とかっていう雑学もおもろい。レーザーポインタで拳銃の狙いを定めることが出来ることもこれで知った気がする。
最後のエッグは凄い。本当にあったら見たい。
オチとして、ラス・プーチンの末裔として真犯人が出るのがすごい。アナグラムもあるし、拳銃に8発装填出来るということも会話になるのが凄い。
毛利蘭に正体がばれそうになり、コナンを問い詰める蘭のセリフが物凄い重い。
「でも、別人なんでしょ?、そうなんだよね。コナン君」
そして・・・のBGM(伊織「愛はいつも」)と映像が物凄く合っている。
(2回目)
大阪から東京への移動に船を使う事の違和感。新幹線と飛行機があるのに・・・
防犯のからくりのレベル高すぎる。
「世の中には謎のままにしておいた方が良いものもある」
ラストシーンの完成度の高さに☆4つ。
「名探偵コナンメインテーマ(世紀末の魔術師)」 

B’z「ONE」

管井えり「I’ll be there」

伊織「愛はいつも」

「名探偵コナン世紀末の魔術師」
http://www.amazon.co.jp/%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5%E3%82%B3%E3%83%8A%E3%83%B3-%E4%B8%96%E7%B4%80%E6%9C%AB%E3%81%AE%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB-DVD-%E9%AB%98%E5%B1%B1%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF/dp/B00005HW6D
通天閣は光の天気予報
http://www.tsutenkaku.co.jp/neon/neon.html

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。