『僕だけがいない街』で知った漫画家さんの最新作は相変わらず作り込まれてそうで買い続けちゃいそうです。ただ、『僕街』(こんな呼ばれ方してます…?)ほどのインパクトはなかったのはこの人の世界に慣れちゃったからですかね…
双子の兄弟と父と母を殺されて1人残された男の子。高校生まで育っているけど、復讐の気持ちはなくならない。この人の作品らしく、主人公は能力を持っている。いや、持っていたというのが正確だろうか。その能力は双子の兄弟と感覚を共有するという能力。
でも、ある時にその能力を失った。それは父と母を殺した犯人に兄弟が殺されたことを示していた。能力を共有しているがゆえに犯人の1つの特徴をつかんでいた。心の中で復讐の気持ちは持ちながら日常を過ごしている中で犯人らしき人の姿をテレビの中に見つける。心の中にくすぶっていた気持ちが止められない。
そんな高校生の隣にいるのは父親が殺人者となった同い年の女の子。父親が殺人者になったことで母親は自殺して主人公と同じ孤児院に預けられた。
罪を犯したら、報いは必ずある
主人公にこのことを言い続ける女の子もカギになっていきそう。
【次の本】
『夢で見たあの子のために (2)』(三部 けい)
続きは気になっちゃいますねぇ…
【手に入れたきっかけ】
『僕だけがいない街』の三部けいさんのマンガということで気になって購入!
【オススメ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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