子どもが無事に出産すると尊さを感じた描き下ろし『中国嫁日記(六)』(井上 純一)

妊娠することの難しさと妊娠したとしてもいろんなことがあることを臨場感をもって伝えてくれた描き下ろしがたまらない。不妊治療を始めて人工受精の難しさ、最後と決めて臨んだ人工受精と決めて臨んだ上でその先に起こった出来ごとが細かく描かれている。

「よくあること」というのを読んで自分の身の回りにも起こり得ることなのだろうかとか、乗り越えてきた人がたくさんいることに驚かされる。子どもを作ることを考えている人は読んでみて心の準備をするのもいいかもしれない。

日常4コマは香港で蕁麻疹になったり、牛角(猫)をゆずる話だったり、使わないパンツが一人暮らしの男性には多いとか、キャスターのファッションと化粧に女性は敏感だったり、お母さんじゃないと怒られたりといろいろ出てくる。いつもの日常と夫婦の出来ごとをポップだけど臨場感をもって描いているマンガ。

【手に入れたきっかけ】

気になって書い続けているマンガ

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。