(8月頃にFacebookに書いた記事を推敲してみました)
berlitzでのレッスンで一番記憶に残っているのはかっこつけてBecauseと言うなと言われたこととゆっくり話せと言われたこと。母国語として英語を話す人を目指す前にやるべきことがありますな。
タイでのトレーニー生活も3か月が経ちました。これってもう4分の1が終わったってことです。いやー、早い!本当にあっという間に1年が経ちそうです。
トレーニーを希望した理由の1つが英語を仕事で使えるようになりたいということだったのですが、その目標はそこそこ達成できてきているように思います。まあ、よかった。
会議は基本的に英語なのですが、ついていけているし話すこともできてきてる。そうなってきた1つの理由はきれいな英語を話すことをちゃんと諦めたことだと思うんです。
英語がペラペラな人がたくさんいる大学にいたこともあって、そうなりたいと思っていたんだけど、元々、英語が得意ではないんだからそれを無理に目指すのではなくて丁寧に話すことが大切だと思ったらそこそこ英語を話せるようになった気がします。
丁寧に話そうと思った1つのきっかけが通っているberlitzでの授業での一コマ。berlitzの授業は先生を指定できない代わりにいろんな人の授業を受けることになる。アメリカ、イギリスだけでなくオーストラリアやニュージーランドも。英語を母国語とする人のいろんな英語を聞く訓練を積めるのもいいところ。
その授業のなかで厳しい先生がいるんですが、授業を受けるたびになにかをがっちり怒られる。その間は脂汗をかいちゃったりするんですが、あとで振り返ってみると言われたことも覚えているしもっともなんです。そこで言われたのが冒頭で書いたこの2つのポイント。
1)Becauseをかっこつけるな
「なぜなら」を意味するBecauseを「ビケゥズ」のようなかっこつけた言い方をしていたらちゃんと「ビコーズ」と言いなさいとのこと
2)ゆっくり話せ
日本人としては比較的英語が話せるのはわかったけど、早く話そうとすると文法もミスが出てくるし聞き取りにくくなる。母国語ではない言語なんだからゆっくり話してちゃんと伝えなさいとのこと
どちらもけっこうグサリときたのですがまあ、そーだよなと思ったんです。母国語ではないんだからまずは正確に話すことを心がけようと思いました。
タイでの英語ってこともあり今のレベルが欧米で通じるのかは微妙だろうけどまあ、1つのステップとして英語が上達しているような気がしていい感じなのです。
まあ、昨日は映画館でソーセージについて”Ham or spicy?”と言っていたのが”have or spicy”と聞こえて混乱して大学生らしきバイトの男の子に紙に”Ham”と”Spicy”と書かせてしまったのですけどね…
あとで考えたら”Ham or spicy”って”Spicy”のお肉はなんなんでしょ。
小檜山 歩
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