【雑誌・消費者信用】店舗でのキャッシュレス決済はまだまだ進化する! 『月刊 消費者信用 2013年 10月号』

【概要と感想】

相変わらずカード決済の世界は面白いなぁ、と思うとともに、
この本を読んでいると技術の移り変わりの速さを改めて感じる。

Squareとか楽天スマートペイで誰でも気軽に対面でクレジットカード決済が出来るようになってきた。
これは既存で決済端末を販売している人達にとっては脅威なんじゃないかと思っていたんだけど、そうでもなさそう。

複雑な販売管理システムや売上管理システムなどとくっついているシステムにSquareなどの決済データを入れるのは難しい。
だからこそ、既存の勢力の脅威ではない。

ただ、大手向けに決済端末を販売している大手の企業たちは他の分野で激しく火花を散らしているよう。
それは新しい決済ネットワークの構築。それがこの号の特集であるシンクライアントで、
店舗のカート決済処理をクラウド化することで様々なメリットを生むことが出来るというのが、基本的な内容。

ワクワクする話。

買い物する時に必要な決済の分野はまだまだ進化の余地がある模様。
そして、NFCとか、POS、CCTなどの単語を一言で説明できてない自分にも気付き、リサーチすることにしました。

プレイヤーと枠割分担は比較的、落ち着いてきた。

いろんな端末があり、ユーザーにとっても店の店員にとってもやりにくい環境でコストもかかっている。
この手間とコストをシンクライアントを利用して抑えようとする取り組みが始まり、3つの主体で競っている。
他にはGMOとUCカードが連携した舞台裏と電卓カードのお話がオススメ。

 

【入手きっかけ】

シンクライアントについて知りたかったため、購入!

【本へのリンク】

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。