どうやったら売れるのかと悩んでいる人たちに売ろうとしないほうがいいと勧める一冊。
営業をやっていた私もどうやったら売れるんだろうと考えたことがあったけど、確かに「売ろう」という気持ちが前に出すぎた時はそんなにうまくいかなかった気がします。
売ろうとしないってどうゆうことなのかというと、値下げしない、商品を前に押し出しすぎない、誰に対しても同じように売らないということ。
営業としてよくやりがちなんだけど、そうしなくても売ることができるってことを(一部ひっかけ問題もありつつ)「そっち」と「こっち」の2択の形で説明していく。
個人経営の飲食店や中小企業のBtoCの例が多いように感じたけどBtoBや大企業でものを売ろうとしている人にも参考になりそうです。
読んで自分に当てはまる話があったらすぐにやってみるといいかなぁ。
コンサルティングファームに勤めているコンサルタントなのでものを売ることを直接はやっていないけど、著者と同じコンサルタンである筆者がコンサルタントは何に特化しているのかを詳しく書いたほうがいいってのはそうだなぁと思ったこと。
まだ、キャリアは3年だけど「システム導入を通した人事・給与業務の向上を強みとするコンサルタント」ってところかな。
【手に入れたきっかけ】
「本が好き!」というサイトの献本キャンペーン!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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