久しぶりに我が家のお墓に行って1時間ぐらいブラブラしてみたくなった 『世界のお墓』(ネイチャー&サイエンス)【本】

 

久しぶりに我が家のお墓に行って1時間ぐらいブラブラしてみたくなった。

暗い場所でしめやかにしていないといけない(と思われる)場所であるお墓だけど、いろんなデザインがあるってことを世界の52のお墓を通して知ることができる本。少し大判で大きめのカラー写真で見ることができるのもいいカンジ。

52の全てのお墓の写真があり、説明文が2ページから4ページぐらいにまとめられている。日本だと石に「◯◯家之墓」と書かれているのが大半だけど、変わったお墓もある。

少し前にテレビで見たガッツ石松家のお墓は「ガッツ家の墓」と書かれていて家の名前も金色でびっくりした。

でも、世界にはそれぞれの宗教と文化を活かしたさまざまな形のお墓があってそれが紹介されている。木彫でその人の人生を伝える墓はどこかの番組で見たことがあったけど、それ以外は初めて知るお墓ばっかり。

島全体がお墓のサン・ミケーレ島や十字架の丘、ユダヤ教の石を供えるお墓や白黒チェックのお墓などが大きく写真で紹介されているのは不謹慎なのかもしれないけど、読んでいて楽しい。

一番はイランにあるアリー・エブネハムゼ廟の緑色のモザイク張りで写真で見ても壮大で行きたい場所の1つになった。

たまには実家のお墓に行ってお供えしたあとに1時間ぐらいブラブラするのも悪くないかもね。



【手に入れたきっかけ】

「本が好き!」というWEBサービスの献本キャンペーン

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。