どんなひとにも正しさがある。間違っているひと、一度、過ちを犯したひとがすべて間違っているわけじゃない。そんなことを考えさせる物語。
真夜中のコンビニにぽつりと3才ぐらいの女の子。身元を特定しようとする中で目に入ってきたのは血のついた人の手形の跡。何か事件がありそう。
そんな中、櫻子さんは女の子の姿から何が起こったのかを探っていく。ふとしたことから家を見つけるとかなりのボロ屋。その中には死んだばかりのお母さん。
何かいけないことを子どもにしていたっぽいお母さんだけど、子どもを最後まで助けようにとしていた。
これがどんなひとにも正しさはあるってことなんだろう。クライマックスは怖くなって頼むから助けてくれと思うぐらい中に入り込んでいた自分に気付く。
そんな中で櫻子さんの知られざる過去が少しあらわになる。全てが明らかになるのはまだまだ先になりそう。オープニングはキャラクターの特徴が分かる王道。エンディングは少しミステリアス。
アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」公式サイト
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。