人が物事を判断する基準はもちろん人それぞれ。
「自分がやりたいと思えるかどうか」が物事を判断する基準である自分にとってほかの基準で物事を判断する人なんていないだろうと思っていた。
だけど、そうじゃないらしい。
最近、参加した会社の研修でそれ以外の基準を持つ人がいることに気付かされ、驚いた。でも、考えてみたら当たり前のこと。
極道にもそれぞれの生き様、判断基準がある。東城会に関わる男たちの中にも考え方には違いがあるようでそれが明らかになっていく第6章。
桐生と錦山の間にも物語が進む。
物事をはかる基準
ある男の物事をはかる基準は「楽しいか」である男の基準は「好きか嫌いか」。そんな2人が出てくる他にもいろんなキャラクターの生き様が映し出されるけど、本当に人それぞれ。
ハガキ職人、ビニ本、キャットファイト
6章のサブストーリーで印象に残ったのがこの3つ。どれも時代を感じさせる内容ではないでしょうか?
ビニ本を欲しがる少年と桐生のやりとりからは今の時代には苦労しないことだけど、あった方がいいかもしれない男だけの苦労が見えてくる
ガキでいられなくなってきた
20を過ぎるとガキでいられなくなってくる。
高校卒業しても、専門や大学に行ってまだまだ子どもでいられるかもしれない。でも、少しずつ大人にならないといけない。
そんなことを今の若者に問いかけているのかもしれない。自分のガキさに気付かされながら少しずつ大人になっていく。そうしないとガキのまま。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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