コンサルタントってかっこいいイメージあるのかもしれないけど、正直そんなことはない。一部の戦略コンサルティングファームのコンサルタントはサクッと調べてかっこいいレポートを出してお金をもらっているのかもしれないけど、 コンサルタントが開く広まっている現状だと大企業の優秀な作業外注先だったりすることもある。ずっと雇う必要はない上にそこそこ無理が利く労働力として使う形もある。
システムに関する分野だったり作業の外注だったりと様々な形はあるけど、ただ作業をしているだけでイヤだと話す後輩も多い。別に嫌がらなくてもいいと思ってしまう。
コンサルタントとしてクライアントにそのお金を払う価値があるとみなされ、仕事がある状態であればお金をもらうこと自体に悩む必要はないと思うし、現時点で自分が足りていないと過剰に思う必要は全くない。お客さんが知らないシステムだったりの使い方を代わりに調べて説明して対応してお金をもらう。それに価値があるから仕事があるのだからそのことに悩む必要はない。
悩むとするならばもっと高いお金をもらうためにどんなことをすればいいのかを考えたり、今後5年、10年経ったとしてもその時に必要なスキルを身に付けられるような下地をつけておくことだったり勉強する事だろう。
システムを中心とする知識だけでなく、システムを触り、お客さんと話すことによって身に付くプロジェクトの進め方、業務、IT全体の考え方などについて考えていくと戦略も考えられるようになる。気づいたことを自分なりのフレームに落とし込んでいくことが調べてアウトプットを出す作業者ではない形でお金を稼ぐ第一歩なのかもしれない。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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