前回のほうが良かった気がする…なんでか分からないし、美化しているだけなのかもしれないけど。
(6日・7日限定で美術館の外で描かれていたカメラで撮るとめざまし君が浮き上がってくるチョーク絵!)
1回目の「だまし絵展」がBunkamuraで開かれたのが2009年。サークルの後輩と行ったことを思い出す。 開催期間中には絶対に行きたいということで、9月6日(土)の15時頃に行ってみました。
するととんでもない混み具合。見れないことはないけど、人の波と行っていいぐらい。いろんな角度から見るようなだまし絵展だからこそ、もう少し空いている時間に行けばよかったです。
内容は奥行きと写実性を用いることで、対象物が目の前にあるように感じさせるトロンプルイユや影や鏡を用いた作品、2つの意味を持ち得るような作品などなどだまし絵展らしさがたっぷり。
ただ、作品の中身か点数の問題なのか、期待しすぎだったのか、期待を超えることはなかった。1回目の印象がとても良かったからなのかもしれない。
どんな人でも楽しめるジャンルなので、オススメはします!ただ、平日や朝一・夜など空いているであろう時間に行くことを薦めます。
【特に気になった作品・キーワード】
ジュゼッペ・アルチンボルド 「司書」
福田繁雄 「アンダーグランド・ピアノ」
日本のエッシャー
ミケランジェロ・ピストレット 「カメラマン」
高松次郎 「赤ん坊の影 No.122」
不可能立体
シール・フロイヤー 「ライト・スイッチ(日本)」
フィリップ・ハルスマン 「官能的な死」
サルバドール・ダリ 「海辺に出現した顔と果物鉢の幻影」
ヴィック・ムニーズ 「自画像 悲しすぎて話せない バス・ヤン・アデルによる」:
・お気に入り度
★★★☆☆
だまし絵Ⅱ 進化するだまし絵
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_deception.html
小檜山 歩
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