アートとパフォーマンスの新たな系譜学。
型を受け継ぐからこそ考える。ただなんとなく受け継いでいるわけじゃないとはアドバイザーの野村萬斎の言葉。人の振る舞いは変わっていき、後につながっていく。そんなことを感じさせる展示会。
足で油絵を描く試みは躍動感が伝わってくる。体の動きを電流を用いて移植する試みは人を操る可能性が見えた。体が電子化される時代もくるのかもしれない。
体の動きには何かが宿っていることを改めて実感し、気付かなかった体の正体が垣間見えた。
・お気に入り度
★★★☆☆
東京アートミーティング(第5回)
新たな系譜学をもとめて‐ 跳躍/痕跡/身体
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/seekingnewgenealogy.html
The following two tabs change content below.
小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
最新記事 by 小檜山 歩 (全て見る)
- 内藤哲也はどこへ行く?新日本のリング上への影響は?~内藤哲也退団から妄想する~ - 2025-04-17
- もがいている。未来を潰したくない。海野コールをしよう。~4.5新日本両国で1番感じたこと~ - 2025-04-12
- 新日本後楽園のメインでやることに意味があったハードコアのIWGP Jrタイトルマッチ エル・デスペラード VS クラーク・コナーズ(2025年4月4日) - 2025-04-09