強い心と周りの心で心地よく揺り動かされる「BLUE GIANT」（映画）

話題になっていてパートナーのおすすめもあって久しぶりに映画館に行って見てみたらよかったのです。同名漫画の映画化で漫画は読んだことはなかったのだけどそれでも楽しめました。世界一のジャズプレイヤーを目指す主人公の東京での物語で、原作だとここからヨーロッパ、アメリカに物語が進んでいくのだけど映画では日本での物語で完結する。

とにかく真っ直ぐな主人公でここまで真っ直ぐな人間はいるのかと思うのだけど夢を叶える人間はここまでまっすぐな人間の中から生まれてくるんだろう。

盛り上げるのは世界的なジャズピアニストである上原ひろみの音楽で、音楽と映像の作りの妙によって演奏シーンでマンガの音が鳴り響くのがすごかった。

映画は久しぶりだったけどもっと見てみようと思った時間でした。