いくつか解決されている2002年の困りごとがいくつか『こちら葛飾区亀有公園前派出所 130』(秋本治)

201巻まで連載されたマンガということもあって連載は40年に渡った。それぞれの時代を反映したお話がいくつか出てくることもあって、こんな時代だったなぁと思い出す。携帯電話にスケジュールを入れるようになって使えなくなったら予定がわからなくなるとか、犬の言葉の翻訳機について先に英語の翻訳機を作れとかは今となってはスケジュールはクラウドで管理できるようになり、英語の翻訳機はCMが出るぐらいになっているなぁとしみじみする。

携帯で路線を調べている同僚に対して「お前ら(携帯を見ずに)目を見て喋れ」と話すのが今も残っていて変わらないものもあるんだなぁと。新キャラは右京・左京の双子姉妹の妹の双子姉妹の日光・月光とラジコン刑事が出てきた。たまのほっこり下町話は銭湯の絵を書き換える職人の話で、銭湯という場の貴重さを感じさせつつ、未だに残っていて良い場所として残っていることも不思議だと感じさせる。

【手に入れたきっかけ】

子どもの頃に買って懐かしくなって読んだ

【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。