Journalism 2010.2 no.237

ICUに行った時に熟読した本がこの雑誌で、
ジャーナリズムについて朝日新聞が出しているものなんだけど、
今回の内容が内部告発についてのものだったので惹かれて読んでみた。
・内容的には内部告発者に対してメディアはどう対応すればいいのか?報じれば終わりなのか?
・マスコミは信用されうる存在なのか?
・SLAPP訴訟(企業や公的機関などが市民運動などによる批判を封じ込めるために行う高額訴訟 <Journalismより>)の問題
・公益通報者保護法の有効性
などがあったのだが、個人的にとても興味深かったのが別の記事であり、
それは、毎日新聞が共同通信社に加盟することについてであった。
この記事について、調べたのだが、これは毎日新聞のリストラ政策の一環とも考えられており、
発表物は共同通信社に頼ることによって独自取材を強化する目的もあるようである。
<http://www.j-cast.com/2009/11/20054461.htmlより>
これは取材を自社で行わないことによって、取材力の減少につながる危険性をはらんでおり、
これから、新聞社が生き残っていくために重要なコンテンツ作成力(取材力)を弱める危険性があると
考える向きもあるようだ。
その中で、「どんなにコンピュータ化が進んでも、取材して書くことは記者という人間にしかできないのだ」
<Journalismより>という言葉の重みを感じた。
http://publications.asahi.com/ecs/66.shtml

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。