「10年後になくなる仕事」みたいな話がここのところ流行ってますよね。
今、自分が関わっているシステム開発を行うコンサルティングの分野の仕事ってどうなるんだろと思ったので、ちょっと考えてみました。
結論はこんな感じ。
プログラマー(コーダー)はいなくなるけど、コンサルタントとSEはいなくならない。
当たり前と言えば当たり前なのかもしれません。きっかけは忘れたけど、プログラムの自動生成についてほんの軽く調べることがあってこんな記事を見つけました。
もうプログラマーはいらない? 富士通がプログラミング不要の業務プログラム開発支援ツールを販売
使ったことはないので、イメージだけど、JavaやCOBOLであれば”ある程度”のプログラムは自動生成できるようになってきているんでしょう。
むしろ、自動生成できないロジックってよっぽど複雑か設計自体が微妙だから自動生成出来ることについて疑問はない。
プログラムの自動生成技術は少しずつか早いスピードかは分からないけど、そこそこ進化していきそう。そうなると細かい仕様が書かれた設計書をコードに起こすだけのプログラマーは必要がなくなる。
コンピュータには「あるべき」を判断させることは出来ないからってのがその理由。
でも、いつか大規模システム開発において要件定義をコンピュータが行う時代がくるのでしょうか。そんなことはなさそうだと自分は思ってます。
どちらかと言えば大規模システム開発案件自体が少なくなっていく気がする。これはなんとなくだけど。
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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