新しい貴族院という世界でマインの世界が広がる『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」』(香月美夜)

 

好みでサクサク読めるは本好きにはたまらないビブリオファンタジーが Kindle Unlimitedで毎月更新される。 毎月一日になるとすぐに探して本を追加する。

物語は異世界系と呼ばれるラノベで現在から魔法の世界に飛ばされた本以外興味がない女の子が本がない世界で本を読むために日常を過ごしていく。現代の知識によって異世界で活躍していくマインはローゼマインと名前を変えて暮らしていく。

庶民だったマインは貴族になり、領主候補生として各地域の貴族が集まる貴族院で学ぶことになる。行ったことがないけど、慶應義塾の小学校のようなところなのだろうか。異世界では庶民は学校に行かず、手に職をつけるような訓練を小学生からやるような世界なので、学校で勉強できること自体がすごいことの世界。仕事していると勉強する機会が減ってる分、勉強をできることの幸せは最近、感じる。

そんな貴族院に飛び込んだローゼマインは相変わらずの知識と止まらない本好きで手段を選ばず本を読む時間を作ろうとする。貴族らしく派閥について学びを深める時間や魔法を使うための道具であるシュタープを作る時間ももあるが、本に関する事件をまた起こしてしまう。図書館にいるかわいい魔術具のお話は読んでのお楽しみ。まだまだ楽しい物語は続く。

【手に入れたきっかけ】

好きなシリーズがKIndle Unlimitedの対象になっているので

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。