特別に青色巫女見習いになったマイン。心強い味方がいると共に敵の暗躍も大きくなっていく。お金を稼ぐために新しいビジネスにも取り組んでいる中でマインのことを調べようとする貴族のうごめきも顕になっていく。インク協会の会長であるヴォルフがなぜかマインのことを嗅ぎまわっているという動きを察知するも、なにもできない難しさは仕方ないところでもある。
そんな中で本のことしか頭にない前には新しく謎のグーテンベルクの称号を作り出す。最初に与えたのは金属活字を作ったヨハンに対してであり、少しずつ増やそうとしているマインの本への渇望は止まらない。
下町だけではなく、貴族と関わり始めることによって世界観が少しずつ露わになっていく貴族、騎士といった人たちがいて、下町とは異なる考え方や生活をしていることであったり魔術にはまだまだ深みがありそう。ファンタジーの世界の奥の方へいきながらもマインは現代の知識を使ってお金を稼ぎ生きていこうとするのか面白いところ。
【手に入れたきっかけ】
1巻をたまたま手に入れて気に入って買い続けているラノベ
【オススメ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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