はみ出したやつのための先生が必要。
極道の家に育った女がなんで先生になり、よりにもよって悪評高いヤンキー高校の先生になったのか。その理由が昔への回想と共に語られる。
詳しくは本編を読んでもらうとして、端的に言ってしまうと生徒をはみ出さないようにする先生やはみ出した生徒を放っておいたり、蔑んだりする先生を目の当たりにしたことではみ出した奴のための先生になることにした。
日本の学校は特にそうなのかもしれないけど、変わり者を押さえつけようとする。大学生の頃に名門と呼ばれる女子高の先生とそこそこ話す機会があったけど、ここまで堅くしないといけないのかと驚いたことを覚えている
(それに対して名門の男子校にはこれでもかってぐらい個性を大切にしているところもあってそれも印象的だった)。
先生はこれからもはみ出した生徒を押さえつけるべきなのか、それとも別の道があるのか。そんなことを考えることも出来るマンガ。
【手に入れたきっかけ】
Kindleの無料お試しキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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