アカペラ好きとしてはじっくり見てもBGMとして流してもいい感じの作品。
アメリカのドラマっぽい大学でのそこそこハチャメチャな生活の中にある青春とアカペラと恋。大学の中にあるヒエラルキーと多様性の中でアカペラに心を傾けて全米一を目指すいろんなキャラクターを持つ女の子たち。美しい女性たちのセクシーなシーンも結構あってそれもそれで楽しめる。
ロスでDJになりたい夢を持ち、大学なんて行きたくないけど教授を努める父親によって行かされた大学で成り行きのままアカペラを始めることに。入ったのは前年の全米大会でとんでもないことをやらかしたバーデン・ベラーズという女性だけで昔の曲をお決まりの振付で歌う伝統を大切にするチーム。
全米一の称号を持つトレブルメーカーズをライバルとしてメンバーと”ヤッたら”退部という厳しいルールを課し伝統を守ろうとするのはバーデン・ベラーズ。どこか老けている感じがあると思ったら演じているオーブリーは30才。でも、こんな大学生もいるかなぁっと思えるからすんごい。
ケンカあり、友情あり、成長ありの中で全米大会へと向かっていく。場所は聖地・リンカーンホール。
最後のステージは手を止めて見入ってしまったわ。「レント」の後に見たので格は落ちてしまうけど楽しめるミュージカル映画。続編も借りてみようと思います。
【おすすめ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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