あけましておめでとうございます。今年もコンサルとして働いています。
2013年10月に入社したのですでに6年とちょっと働いていて1年半ぐらいでやめたITベンチャーと比べると4倍の期間を働いていることになります。コンサル業界の中で転職する同僚もいれば、別業界にチャレンジする人もいる。
自分自身は転職をしてないし、する予定もないのでコンサル業界について話すときには自分の会社のことだけになってしまう。1社だけですが、同業他社の人と話していると雰囲気は似ているようで銀行に代わって就活人気企業になりつつあるコンサル業界の魅力を採用イベントなどのQAで聞かれた際に最初に答える内容(タテマエ)と個別に話している中での答え(ホンネ)で分けて書いてみました。
タテマエ
・いろんな会社のやり方で仕事をして中を知ることができる
私は6年で5社とお仕事をさせていただいた。もっと多い人は1年に12社とかの1か月に1社以上と仕事をする人もいる業界であり、自分の専門とする領域であれば各社の中身を見ることができるのは勉強になる。
・同じ仕事のない面白さがある
それぞれ異なる目標と期間と予算が決まっているプロジェクトベースで働くこともあって同じ仕事がないことが同じ仕事が苦手である自分にとっては楽しい職場だったりする。
・仕事に欠かせないスキルを身につけることができる
資料作り、発表の方法、会議の進め方など多くの仕事で必要なスキルが一定レベルで必要とされ、身につけることができるのは他の会社で働くことになっても生かされると思ったりします。
・自分の仕事における正しさを突き詰めることが許される
コンサルだけではないかもしれないけど、自分のよいと思う仕事のやり方、答え、形を考える機会、が多くあるのはいいことだなぁと。
ホンネ
・飲み会が少ない
日本の名だたる商社さんやメーカーさんと仕事をする機会がある中で気付いたこととして若手で業務領域(私の場合は人事)を担当していると飲み会が少なくて済むのは自分にとっては良い点だったりします。商社さんやメーカーさんなどの業界を専門とする人は違うのかもしれませんが。
・言いたいことを言える
年次が上の人が「わかっとらん」みたいな圧力をかけている他社の上下関係を見ているとそこそこ思ったことを提案できる風土があることっていいことでしょう。
・横並びではない
3~4年ずっと評価が変わらず同期と同じランクであることがあり得る会社は大企業に多いけど、1年目から差がついて評価をする風土は自分に合っていると感じてます。
・お金が悪くない
ずば抜けてもらっているわけではないけど、悪くないぐらいにはもらえます。
実業ではなくて虚業だと言う人もいるし、その指摘はあながち間違っていないようにも思う。事業を興したい人が向いている業種ではないと思うのは素直な気持ちで、事業を興したい人は商社であったりベンチャーだったりに入って事業を回すことを経験することをおすすめする。
でも、仕事は事業を興す人だけではだめで事業を回す手助けをする人が必要で、コンサルタントはそんな仕事の最前線に立っていると勝手に思って今年もがんばろうかなぁと思うのです。
小檜山 歩
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