馬商の世界から競馬を描く漫画。絵に力があり物語も骨太感がにじみ出てきている 『ウイニング・チケット(1)』(小松大幹, 河村清明)【Kindle・マンガ】

 

 

先を読みたくなる競馬を売り買いするする仕事、馬商の世界から競馬を描く漫画。絵に力があり、物語も骨太感がにじみ出てきている。機会があったら先を読みたい。

主人公は馬を売り買いする馬商の中で注目されている若い男、二階堂駿。牧場長の父親の自殺によって家を失いながらも馬商として成功し始めた中、父が自殺する原因を作ったジョン・ランドルフともう1人の男、エドワード・マクラーレンと出会う。

年間の売上が3兆円を切ったとはいえ、世界でダントツの経済規模の日本競馬を食い物にしようとする二人の外国人に対し自らの体に流れる北海道開拓民の血と父親の仇を討ちを胸に日本の競馬を守る戦いが始まる。

少年マンガの王道に少しライアーゲームっぽい絵の雰囲気がある漫画。セリ後にひどい声をかける馬商の姿は馬の世界の厳しさを感じさせる。

【手に入れたきっかけ】

Kindleのキャンペーンで気になり購入!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。