魅力の一つが多種多様な型とそれぞれの型独特の技たち。
幕末の維新志士で理想のために剣を振るい続けた人斬り抜刀斎は明治の世の中では緋村剣心と名前を変え、流浪人となっていた。維新が達成された今も弱き者が虐げられる時代。これでは維新前と変わらない。だからこそ、剣心は人を殺さない誓いを立てながらも逆刃刀を帯刀し、戦い続ける。
明治初頭の剣客物語の魅力の一つが様々な流派とそれぞれが持つ独特な技達にあるのだろう。剣心が繰り出す飛天御剣流だけではなく、馬を斬る巨大な刀、斬馬刀を操る男や人を金縛りにする技を持つ流派まで出てくる。それぞれの技がそれぞれの流派の色を表し、剣と剣の戦いを盛り上げる。
薫さんと剣心の2人だけだった道場も戦いを経てライバルとなった男や、士族の子どもも出入りするようになり、少しずつ賑やかになってきた。
【キーワード】
龍巣閃
赤報隊
土龍閃
龍槌閃
偽りの新時代
弱者が虐げられる古い時代
兇賊”黒笠”
二階堂平法「心の一方」・居縮の術
谷十三郎
鵜堂刃衛
影技・憑鬼の術
抜刀術
双龍閃
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【手に入れたきっかけ】
Kindleキャンペーン!
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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