ショパンとの出会い。ピアノ好きにはたまらないワードだったりするのだろうか。
猫ふんじゃったすら弾けないので、全くわからないのですが、高校生の頃に同じクラスにいた男のピアニストがショパンについて熱く語っていたことを覚えています。ピアニストはすべからくショパンを通って行くし、ピアノに向いている曲が多いとかなんとか。
オーケストラを1年に1回ぐらい見に行くたびにクラシックをもっと聞いてみようと思うんだけど、翌日になると忘れてしまうことがほとんど。じっくり聴き比べたわけじゃないけど、どの曲を誰が作ったとかはほとんどわからない。
モーツァルト、ベートーベンにメンデルスゾーン、ショパン。大作曲家たちなんだろうけど、有名な曲のメロディはベートーベン以外はわからない。聴けばわかるという曲はあるのだろう。
『ピアノの森』を読んでいると、出てくる曲が聞きたくなるし、こんな感じの音なんだろうと、なんとなく聞こえてくるから不思議です。
昔、すごいピアニストだった阿字野先生がなぜ、ピアニストではなくなったのかが語られ、森のピアノの秘密が阿字野先生とつながる。
森のピアノと一緒に生きてきたカイは作曲家たちと出会い、ショパンと出会う。森のピアノの世界だけ知らなかったカイの世界が広がっていく。
全くピアノを弾くことが出来なくても、ピアノの世界に引き込まれていく不思議なマンガ。
【手に入れたきっかけ】
Kindleセールで1巻を読んで面白かったので、継続購入。
【本のリンク】
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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