クイズの青春とえげつなさが表に出てきた! 『ナナマル サンバツ (12)』(杉基 イクラ)【マンガ】

 

クイズの青春とえげつなさが表に出てきた!

高校スポーツにおけるインターハイのような大会のクイズバージョンの関東予選が進んでいく。高校生クイズの関東地区大会というのが一番近いのかな。

お祭り要素が大きかった1回戦とは違って2回戦は2チームがタイマンで戦う。組み合わせもくじでランダムで決められてしまうがゆえ、強豪同士が当たってしまうこともある。

今まで何度も出てきたライバル校同士がぶつかったうえで主人公のライバルが所属する強豪校と全国大会優勝チームの戦いも始まる。

クイズを答えたときの爽快感や友情が描かれることが多かった中で勝負におけるえげつなさが目立ってきた。

その中でも友情や青春っぽさはあるんだけど、主人公のライバルが置かれた状況は正直、恐ろしい。

クイズに夢を持っている後輩をたしなめる感じが寒気を感じさせるのかな。


【手に入れたきっかけ】

クイズのアーケードゲームにハマっていた頃から買い続けているマンガ!

【オススメ度】

★★★★☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。