この物語にはいくつの輪が張り巡らされているのだろうか 『僕だけがいない街(4) 』(三部 けい)【Kindle・マンガ】

 

また、過去に戻る。終わりが見えているようで見えない物語。最後のリバイバル。

現実の世界で殺人犯として逮捕されたら過去に戻った。殺されてしまった雛月がまだ生きている頃に。

前のリバイバルでは殺されてしまった雛月に悟が向けた言葉は「お前のこと誘拐するけどいい?」。

雛月を助け、事件の日を乗り越え、事件を避ける事が出来たような気がしていたけど、まだまだ事件の輪の中にいた。この物語にはいくつの輪が張り巡らされているのだろうか。

影の後ろにあった光。全ての事は一面的ではない。殺人犯の後ろには暗い物語しかないかといえば違う。光もある。

悲劇でいいはずがない。悲劇で終わって欲しくないけど、まだ、ハッピーエンドにはならない。物語は続く。

【引用】

勇気ある行動の結末が「悲劇」でいいハズがないだろう?

未来は常に白紙だ。自分の意志だけがそこに足跡を刻める

【手に入れたきっかけ】

続きが気になり続けて継続購入しているマンガ!

The following two tabs change content below.

小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。