日本の中でもそうだけど、世界で見ると更にそんな現実がある。
少し前に見た「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」というタイ映画で1年間住んでいたタイの貧富の格差を改めて実感したけど、生まれた場所で人生が決まってしまう現実は確かにある。
たまたま日本の千葉という場所で生まれて大学まで通わせてもらえたから今の自分がある。タイで住んでいたときもたまたま日本人だから相対的にお金を持っていて高いお店に行く。そんな自分に後ろめたさがあるからこそCSR活動に関わっていたりNGOに寄付をしていたりする。
そんな現実が珈琲を通してそこそこの長さで描かれる。その国はラオス。観光で行ったけど、確かに発展途上国だった。奴隷のようにコーヒー農園で働かせられて小売価格の2%ぐらいの金額しか生産者に入らない。そんな現実を少しずつ変えようとするお話はフェアトレード珈琲を買おうと思わせる。
他にはそのままでも甘いコーヒーだったり、サイフォンで珈琲を入れてみたり。
【手に入れたきっかけ】
Kindleまとめ買いセールで売っていたので
【オススメ度】
★★★★☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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