自分のお店の形はいろいろ。でも、大変。『珈琲どりーむ 3』(花形 怜)

 

主人公の茶輔はとうとう自分の店を持つことになる。でも、実家のお茶屋は継がないといけないし新しくお店を作るお金もない。コーヒーを売り出すと言うことで特に大きな店は必要ない。

そこで茶輔は巷でも流行りつつある移動式コーヒーの店を出すことにする。厳しいお母さんに所詮二番煎じだと厳しい事を言われながらも目標に向かって動き始める。

移動式コーヒーのお店を開く最初の難関は力があるバリスタとの移動コーヒー店での売り上げ勝負。大きなお店を開くことだけが目標じゃない、自分のお店はどんな形でも開きたいって言う人がこんな形でいろんな店を持ち始めているのかもしれないでもやっぱり大変そう。

コーヒーについてはいわゆる「モカ」の作り方の話かと思いきやそうではない話へ進む。他にはマンデリンと言うコーヒーの話だったりコーヒーの苦味の大切さの話し、カフェインがダメな人でも飲めるコーヒーの話だったりと幅広い。

茶輔のコーヒーライフの隣にずっといる香織との関係性にも少し変化が生まれそう。日常的な恋愛っぽいけど、コーヒーバカの茶輔はコーヒーの方が大切。その中で茶輔に子供の頃から壊れている従妹が下宿し始める。何かが起きそうな雰囲気。

【手に入れたきっかけ】

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【オススメ度】

★★★☆☆

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小檜山 歩

コンサルタント日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
小檜山 歩
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。