『バリスタ』はコーヒーをどうオリジナルな飲み方やカクテルを競い合うのがメインだった。こっちの『珈琲どりーむ』は毛色が違う。
コーヒーとの道のりは終わらない。たとえ、親が望むような人間になれなかったとしても 『バリスタ 10』(むろなが 供未, 花形 怜)
主人公である茶輔がコーヒー事業部を営んでいることもありコーヒーの歴史だったりコーヒーがどう調達されるのか等についての話が多い。もちろん『バリスタ』でもそんな話が出たけどその要素が多いような感じがする。
今回印象的だったのは闘茶会、グルメ評論家に批判されたコーヒーの話、思い出のコーヒーの3つ。
ただ、それ以上に印象的だったのが初めての長い話。フランスへ年代物のカルバドスを調達しに行く。コーヒーの話なのになぜカルバドスなのかは読んで確かめてほしい。コーヒーの話と言うよりもコーヒーにまつわるビジネスの話が多いことを示す最たる例。
【手に入れたきっかけ】
Kindle Unlimitedの週替りまとめ買いセール!
【オススメ度】
★★★☆☆
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小檜山 歩
コンサルタント : 日系総合コンサルティングファーム
渋谷のITベンチャー→日系人事コンサル。会社ではコンサルしながらCSRの活動もしてます。いろいろ無秩序につぶやきます。2017年5月から1年間タイでトレーニーとして働いてました。今は帰ってきて日本で働いてます。
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