自分のお店の形はいろいろ。でも、大変。『珈琲どりーむ 3』(花形 怜)

  主人公の茶輔はとうとう自分の店を持つことになる。でも、実家のお茶屋は継がないといけないし新しくお店を作るお金もない。コーヒーを売り出すと言うことで特に大きな店は必要ない。 そこで茶輔は巷でも流行りつつある移...

全部やらなくてもいい。試してみてよさそうなものを『マンガでわかる! 情報整理術〈超入門〉』(岡野 純)

  仕事場には情報整理ができる人とできない人がいる。同じ時間かけて仕事してるはずなのに終わる人と終わらない人がいる。人間の能力にそこまで大きな差がないのが普通の人だろう。でも差が生まれる。そこには持って生まれた...

コーヒー周りのビジネスを深めていく。『珈琲どりーむ 2』(花形 怜)

  『バリスタ』はコーヒーをどうオリジナルな飲み方やカクテルを競い合うのがメインだった。こっちの『珈琲どりーむ』は毛色が違う。 コーヒーとの道のりは終わらない。たとえ、親が望むような人間になれなかったとしても ...

お茶屋さんの1人息子は珈琲好き。『珈琲どりーむ 1巻』(ひらまつおさむ)

  江戸時代から続くお茶屋の一人息子だったらもちろん継がないといけない。でも、その息子はお茶の知識もありながらも同じぐらいかそれ以上に珈琲が好き。 根っからのお茶好きの父親は珈琲を悪魔の飲み物と言ってはばからな...

誰にでもある下積み時代。ビートたけし、世界のキタノにも。『たけちゃん、金返せ。──浅草松竹演芸場の青春』(藤山新太郎)

  ビートたけし、北野武という日本人のほとんどが知っている男のほんの一部の人しか知らない下積み時代を隣で見ていた奇術師が何十年もの時を経て記す。 29歳の自分にとってビートたけし、北野武との出会いは物心ついたと...

生まれた場所だけで裕福さがかわる現実『珈琲どりーむ 4巻』(ひらまつおさむ)

  日本の中でもそうだけど、世界で見ると更にそんな現実がある。 少し前に見た「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」というタイ映画で1年間住んでいたタイの貧富の格差を改めて実感したけど、生まれた場所で人生が決まっ...

アスペルガーの入門書としても。ちょっと変わった日常ものとしても。『毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で』(沖田 ×華)

  アスペルガー症候群については「アスペ」という呼び名で耳にしたことがあったけど、詳しいことは知らない。 そんな自分もこの本を読んでこんな症状なのかぁとなんとなくイメージをつけることができたってのはいいのでしょ...