頑張って読みきった人にとっては☆5つや4つになるかもしれないけど、紹介するとしたら☆3つ~栗田 哲也「数学に感動する頭をつくる」~

P5 数学を身につけるためにはどのような能力が必要で、そのためにはどのようなことに気をつけたらよいのだろうという疑問が当然生まれるだろう。それを説明するのが本書の課題なのである とはっきりと目的付けた上で始まる本。正直言...

自分のお気に入りのコトバ探しと1つの考え方である筆者の人生論を自分に当てはめながら読む~戸田 智弘「続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。」~

いろんな理由があって読んだ本。いくるか読む候補があったのにこの本を選んだのは潜在的に就職活動で悩んでいる自分が居るからなのかもしれない。そんなつもりはないんだけど、周りでポツポツ内定をもらっている人が出てきて不安な気持ち...

映画やドラマの警察モノが好きな人には更にオススメ~「蒼い猟犬―1300万人の人質」~

献本システムで手に入れた本。警察小説を書いてきた筆者の警察に関する小説。警察小説をあまり読んだことなかったけど、踊る大捜査線を思い出しながら読み進めた。 P73 「子どもの命を盾にとって、その家族も不安に陥れている。人質...

今回は世界の状況もあってビジネス色が薄まっている気がした~「COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2011年 06月号 [雑誌]」~

唯一、定期連載中の雑誌。いろいろな国の記事を選び翻訳した上で、一冊の本にしている。今回の特集は「「原子力」をリアルに考える」がトップ、フクシマを受けて、エネルギーの未来がどうなるのかを考える記事や「英国の再処理工場」「2...

テーマを広い物にしていくことは狭いテーマの漫画が長続きするのに必要なことなんだろう。~「テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)」~

去年から話題になっていた古代ローマの温泉技師の物語。古代ローマと日本をお湯の中を通じて往復しながら、古代ローマに現代日本の風呂に関するものを採用していく物語。最初は、読み切りのような形で1つ1つの物語が短かった。そのまま...

F1を1年間見ていく人にはあった方が良い1冊。本の分析と自分の分析を比べるのも面白みがある。ガイドだけどの面白さに☆3つ。~「F1 (エフワン) 速報 2011年 3/31号 [雑誌]」~

最終戦で劇的にワールドチャンピオンが決まった2010年シーズン。そのチャンピオン、レッドブル・ベッテルの速さに挑む、2011年シーズンの開幕前に「2011 F1完全ガイド」と題して、シーズン前に出されたもの。 多くのペー...

F1に入り込みたい人が導入として読むのもいいし、F1を少し知りたい人がお試しで買ってみるのもいい~「F-1速報PLUS(プラス) vol.17 2011年 2/20号 [雑誌]」~

いつものレース結果を伝えるF1速報とは異なり、シーズンオフ、次のシーズン向けにF1入門として一冊がまとめられている。 P13 F1を難しく考えすぎていませんか? 決して恐れることはありません 同じ人間がやっていることです...

日本っぽい会社や環境になじまないといけないのに、馴染めないという方にはオススメの一冊~杉本 良明「キツい人間関係をラクにしたいときに読む本」~

自分は引っ込み思案ではないし、人間関係がキツいとも思ってないけど、自分に関係なさそうな本も読まないと。と日頃から意識しているので献本に応募し、手に入れた。 この本の基本は P4 だれでも、人から好かれたい、受け入れられた...

2039年には新たな証拠が開示される。それを待つのも人生の楽しみの一つ~ジム ギャリソン「JFK―ケネディ暗殺犯を追え (ハヤカワ文庫NF)」~

1963年11月22日、第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディ(JFK)が暗殺された。そして、リー・ハーヴェイ・オズワルドが逮捕され暗殺され、犯人とされていた。その中で疑問に思った地方検事のジム・ギャリソンが真実を...