「われわれがわれわれであり続けるために」行なっている強大なことを解き明かす 『三つの秘文字』

自分達が特別な集団だと思ったら、その特別な集団になるために行なっていることを、 その集団に入っている人はどんな手を使ってでも実行し続けるかもしれない。 それが大多数だろう。 でも、その自分が特別だということから抜け出す人...

普通ではない方法で直していく、精神科医の言葉と行動は読み手の心に良い隙間を与える 『空中ブランコ』

☆4つ。おもしろいカバーだなぁ。と思って、 手にとってとりあえず買った1冊。これも古本屋。 少し読むと、「これ、ドラマで見た!」と気付いた。 そんなに熱心には見なかったけど、かなり宣伝されていたし、 次の番組を見ていたの...

見たことのない、立体的なフォントを使っているのは印象に残った 『GRAND SLAM 2 (ヤングジャンプコミックス)』

ずっと拳法をやってきた引っ込み思案な男の子が高校に入ったのを きっかけに、野球を始める。という話から始まる漫画の2冊目。 1巻は入部してから野球にどう拳法を活かせるのか。 という話がメインだったけど、 2巻はいきなりピン...

心に留めておくメッセージがすんなりと心の中に入ってくる本。 『チーズはどこへ消えた?』

多分、一度、小学生か中学生の時に読んだ。ほとんど記憶にはないんだけど、なんとなく良い本だった覚えがあったので、とりあえず入手して読んでみた。多分、一回目に読んだ時の何倍も色んな事を感じた。それは、今、自分が大学生から社会...

「なぜ、天国ができたのか」を考えさせられた。 『世界の中心で、愛をさけぶ』

いわゆる「セカチュー」。もう、死語になってるかも。とか。時代遅れにもほどがある。と思いつつ、みんなが良いと言っていたんだし、読んでみよう。の中の1冊。 その読んでみようと思う作品の中でも、コテコテの純愛という噂を聞いてい...

半年に一回ぐらい読んで元気をもらう本なのかな。 『佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)』

立ち寄った古本屋で、みんなが良いって言ってるんだし、一応、読んでみよう。と思い、購入した本。みんなが良いって言っているものをどっちかと言えば買うのを避けている自分だけど、それじゃよくないだろ。と思い、ベストセラーを何冊か...